発信の受け手側のことを考えてみましょう。
依頼人の考えやねらいをイラストで表現する。
イラストレーターのお仕事は、依頼人の考えやねらいをイラストで表現するお仕事です。ねらいがあやふやなまま依頼をされる方もいて、そういう場合は作品にするまでとても時間がかかりますが、その考えをうまくすくいあげてかつ自身のイラストレーションに落とし込めた作品が出来たときの達成感は何事にも代えがたい魅力です。
他人からの評価を冷静に受け止め、より良い表現へ。
クリエイターのお仕事は他人からの評価が全ての分野です。自分では思うとおりに表現できたと満足しても、見た人の評価が悪ければその作品の価値は下がります。まずは表現してみる、その結果まできちんと見届ける。結果を把握し、冷静に受け止めることで次へのよりよい表現につながりますので、自己評価よりは他人からの評価を常に気にしてほしいと思います。もちろん、自分自身が作品を作っていて楽しい、と思う気持ちも大事です。